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お知らせ

【開催報告】2025年11月1日(土)ハロードリーム夢の日イベント2025夢の日特別ワークショップ

 

《開催概要》

■日時 :  2025年11月1日(土) 13:50-16:30

■場所 : リアル会場:日本鉄道福祉事業協会ビル
             オンライン:Web会議システム【zoom】

■講師 :
小巻亜矢(NPO法人ハロードリーム実行委員会代表理事/
                                    株式会社サンリオエンターテイメント代表取締役社長)
本間正人 (NPO法人ハロードリーム実行委員会理事/京都芸術大学元・副学長)

■主催 : NPO法人ハロードリーム実行委員会


《開催レポート》

11月1日「夢の日」あたたかい晴れの日に、「2025夢の日特別ワークショップ」を東京・目黒駅近くの会場とオンライン配信によるハイブリットで開催しました。

大人も夢を持ってキラキラと毎日を楽しめる姿でありたい。
けれど忙しい日常で立ち止まって夢を感じることはとても難しい。
そのために、自分自身とじっくり向き合う時間を作る、それが「夢の日」です。

前半は、小巻亜矢代表理事による「クラスアイ」
「自分となかよく」、自己理解を深め、自己を受け入れ、自己肯定感へと繋がる楽しいワークです。
まずは、自分の好きなものをどんどん出してアイスブレーク。
たくさん話しているうちに、自分へと意識が向かっていきます。



「今の自分」に影響を与えている過去の出来事を書き出していった後は、自分自身を乗り物のバスに例えて、心の声を聴きます。バスの座席にはどんな自分が乗っているか、感情、性格、役割、信条、行動など今の自分に素直に多面的な自分を書き出していきます。
続いて、それぞれの席の自分の声を聴き、それぞれの言葉を吹き出しのように拾ってメモしていきます。書き出していくうちに、普段意識していない自分にも気づいたとの声もありました。
このワークは、書くタイミングによって描かれるバスが変わってきます。
今回はどんな自分に出会えたでしょうか。

続いて、「未来の自分」をバスに例えます。
○○年後の自分はどんなバスに乗っていますか?
乗客はどんなことを言っていますか?
未来に意識を向けて、描いていきました。

最初はなかなか自分のことを話し辛かった方も、ここまでくると、「こんなことをやってみたい、こんな夢があるんだ」と子どものような笑顔で楽しく話して下さっていました。
夢の話は聴いている側もワクワクしてエネルギーをもらえます。

後半は、本間正人理事による「夢レターワークショップ」。
まずは、同じグループの方々との心理的な距離をどんどん縮めていき、語りやすい雰囲気を作っていきます。

お題は、「好きなこと」「行きたい場所」「やってみたいこと」「実現したいこと」。
教育格差をなくしたい。
ウェディングドレスをリサイクルして発展途上国へ届けたい。
皆さんから沢山の夢のお話を頂きました。
有言実行は夢の実現を近づける。偶然出会ったグループの中にも夢を支援できる人、応援してくれる人が沢山いらっしゃることに驚きました。

ワークの最後には、1年後の自分に向けて「夢レター」を綴ります。
昨年受講して下さった方からは、「1年前の自分の言葉に元気をもらった。夢にかなり近づいていた。」との嬉しい声も頂きました。

1年後、今日の自分からどんな言葉のギフトが届くのか。夢がどんな形で人と繋がっているのか。
とても楽しみです。
夢は人と人を繋ぐ可能性を持っている。
大人が夢をわくわく語ることは、子どもたちが生き生きと夢を育める社会に繋がっていくと実感できる一日でした。

お忙しい中、お集まりいただいた皆さま、本当にありがとうございました。

参加者の感想

・いろいろな出会いや体験を通して、今の自分があると改めて感じた。
 1年後にどんな自分に会えるのかがとても楽しみなった。
・1年前にクラスアイを行った自分と今日の自分は、似ているようで少しずつ違うと感じた。
・1年前の自分のバスの方向へ向かって、夢に1歩ずつ進んでいると実感できた。
 1年前バラバラに乗っていた満席の乗客が、今は会話し、手を繋いだりしてつながりも出来ていることに気づいた。
 夢を持つと、自分の中の感情も喧嘩や仲良く会話したりを繰り返しながら、同じ方向を探し出していっているようにも思えた。
・自分が何に挑戦していくか、ヒントを貰えた。
・同じグループの方の貴重な体験談と夢を聴けたことがとても学びになった。見習いたいと思った。

(2025年実行委員 地引 孝光)


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