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メッセージ

実行委員からのメッセージ

2008/7/23

~64億人の笑顔のために~
ハロードリーム実行委員から皆様へメッセージ

小巻亜矢 

実行委員長 小巻 亜矢 (こまき あや)

5月にハロードリームをスタートして以来、多くの方に共感していただき、
毎日感動の連続です。  
本当にどうもありがとうございます。

ハロードリームにたどり着くまでの人生にはたくさんのでこぼこがありました。
でも、そのでこぼこのおかげで、やりたいことに出会えたのだと思っています。

『1年後の今日、人生の終わりがくるとしたら、何をするだろう?』

私は その日まで・・・
「生まれてきてよかった」という思いで生きられるしあわせを、
みんなが感じられる世界にするお手伝いがしたい、と思いました。
そして、『64億人の笑顔』というキーワードが浮かびました。

それはどんな世界かというと、ハロードリーム憲章に記した5つの『なかよく』を
誰もが実行、実感している世界です。

自分の命を、自分自身が本当に大切に思い、生かされていてありがたい、
と思えると、どんなことも、人生の栄養に思えてきます。

出会える人はみんな大切で、出会えた意味がちゃんとある、と感じられます。

自分一人がぽつんと生きているのではなく、受けつがれてきた命と環境の中で、
見えないけれど、居心地のいい「文化」という空気に守られていることに気付きます。

色々な国のおかげで生きていることを知り、それぞれの違いを受け入れることが
自分たちの心を豊かにしてくれることに感動します。

地球の悲鳴にみんなが一緒に心を痛め、協力しあおうとする気持ち。
もしかしたら「みんななかよくね」という地球からのメッセージかもしれないと思います。

キレイゴトだとか、無理だとか、そんなことを言わずに、
みんなちょっとずつ頑張って、笑顔でつながっていけたら、
ハロードリームの夢が実現します。

こどもの夢を応援する一番の方法は、大人がいきいきと楽しそうに
夢を語り、笑顔で過ごすことだと思うのです。

まずは、私が、率先していつも夢を持ち、笑顔で楽しく頑張りますので
これからも、ハロードリームを、どうぞ応援してください!!



本間正人



           



 

実行委員 本間 正人 (ほんま まさと)

ハロードリームは、私自身のライフワークです。

松下政経塾の塾生だった1980年代から、
21世紀の「ローマクラブ」を立ち上げ、
国の枠を超えて、地球社会のビジョンを
創っていくことを自分自身の志としてきました。

それは「50年後、100年後のことを考えてがんばらなあかん」
という松下幸之助との約束でもあります。
そして、大来佐武郎、ハーラン・クリーブランド、A. T. アリヤラトネ
といった、偉大な師匠たちに師事し、
「知恵の鎖」をつなげていく役割を自任して、修行を重ねてきました。

そんな中で、
「人間は生まれてから死ぬまで学び続け、
人間として成長し続ける存在 (Homo Discens、ホモ・ディスケンス)である」
との人間観に立つ「学習学」(Learnology、ラーノロジー)という言葉に思い至りました。

そして、コーチングやファシリテーション、ポジティブ組織開発といった、
人間の可能性を引き出す「ヒューマン・ウエア」の研究・開発につとめ、
研修講師としての実践を続けてきたのです。

そんな私にとって「64億人の笑顔」というフレーズとの出逢いは衝撃的でした。
と同時に、これが自分の活動の集大成となる目標であることに気づいたのです。
環境破壊や戦争、経済問題など、当面の危機を回避することもきわめて重要です。
しかし、それだけではなく、国家、地域、企業、NGO、市民など様々なアクターが、
地球社会の未来に向けて「夢」を語りあい、
Our Common Future(人類共通の未来)として共有し、
協力しあう仕組みをつくっていくことが、地球社会にとって不可欠なのです。
また、それを目指すプロジェクトに参画することが、
私自身の持ち味を活かした貢献の道だと確信しました。

「笑」と「咲」という一見、異なる2つの漢字は、実は同じ文字(異字体)です。
人間がもつ大いなる可能性が開花し、発揮される時、人々は笑顔になるのです。
「64億人の笑顔」の実現を目指して、僕も本気で取り組んでいきます。

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