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【北海道】新版 笑顔のコーチング 出版記念特別講演会

ハロードリーム感謝祭2019
~ひとを育む 私を育む~笑顔はしあわせのスイッチ
新版 笑顔のコーチング 出版記念特別講演会 
「人生はいつからでも何度でも輝ける」

<開催概要>
■日時 2019年6月8日(土)9:30~11:30
■会場 北海道立道民活動センター かでる2・7
■講演者 小巻亜矢
■コーディネーター 本間正人
■主催 NPO法人ハロードリーム実行委員会
■協力 学校法人 北邦学園 日本理化学工業株式会社 美唄工場

<開催レポート>

「札幌で小巻亜矢さんのお話しを聴きたい」。
講演会の着想は、北海道幹事の佐賀のり子さんの“夢”から始まりました。
この地で、ひとりでも多くの女性と一緒に、代表理事・小巻亜矢さんの働き方、生き方、
その時々の思いを聴いてみたい。そして、私たちがより前向きな気持ちになれるようにと・・・
講演タイトルは「人生はいつからでも何度でも輝ける」。
コーディネーターは理事の本間正人さん。
ふたりの軽妙な対談から、煌めくキーワードが、次々と引き出されていきました。

 

 

新卒でサンリオに入社した小巻さん。
「世界中、みんな仲良く。人にはちょっとした可愛いもの、可愛いしぐさが大切」
というソーシャル・コミュニケーション・ビジネスの理念に共感し、楽しく、がむしゃらに働きました。
結婚・退職、二歳の次男との死別、離婚、ハードな化粧品販売、そして乳がん。
自己否定がエネルギーだった時もあります。
そして、気づいたことは、女性には「心」と「経済」の自立が必要なこと。
子育ての反省も踏まえて「子どもの心の成長」にも関心を持ち、
「心って何だろう」と、コーチングと出会っていきます。
縁あってサンリオに復職、企業内起業の機会も得ます。

  

  

「答えはその人の心の中にある」と、小巻さんはコーチングの引き出す力、
そして「対話」の大切さに魅かれます。
53歳で東大大学院に入学し、自分の心を聴き、自分と仲良くなる「対話的自己論」を研究します。
苦境のサンリオビューロランドの視察リポートを書いたら、自分が館長に指名されます。
働く人と「対話を重ねるマネジメント」で、一人ひとりの行動が自律的に変容していきます。
個々人の小さな成長を見逃さずに育てることが、業績のⅤ字回復につながっていきます。

 

 

 

講演会の参加者は70名ほど。
最後に、理事の本間さんのリードで、前後左右の4~5人が感想をシェアしながら、
小巻さんへの質問を立てて、講演会を締め括りました。
印象に残った小巻さんの言葉をアンケートやSNSから読み解いて、3点に要約・整理してみました。

 「人生の想定外の出来事は、その時はネガティブなことだが、
  あなたのために用意されたギフトであること。
  それから何を学び、どんな問いを自分に立てるのか」

 「迷っている時点で、既にノーはない。誰かに背中を押してもらいたいと思っている。
  迷ったらGO!」

 「人生の価値観は挑戦、本気、感謝。常に自己ベストを更新する」

   

 

「人生はいつからでも何度でも輝ける」ことが、皆さんの気持ちに宿った講演会でした。
運営は北海道幹事(佐賀のり子、荒井美幸、菅野ゆかり、國本昌秀)が担当し、
札幌在住のファシリテーター・金子哲俊さんのご協力を得ました。
貴重な機会をいただきました理事、実行委員、事務局、そして参加者の皆さま、
大変ありがとうございました。

 (開催レポート:北海道幹事 國本昌秀さん)

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