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ボランティアの心意気 ☆ハロードリーム通信 (2012/2/25号)

2012/2/25

今日の東京は春めいた陽気です。
気がつけば、もうすぐ弥生三月。
311から、1年が経とうとしています。

皆さまにとって311はどんな出来事だったでしょうか。

ご存じの通り、ハロードリームができること、として
いくつかのプロジェクトを立ち上げ、今も継続して活動しています。
http://hello-dream.com/p4smiles/

そしてハロードリームの仲間たちの中には、それぞれのリソースや
立ち位置を活用して支援活動を継続している方も大勢いらっしゃいます。

311の出来事は、支え合う大切を教えてくれました。
同時に、日本という国がどこにいても被災地になりうる現実も
教えてくれました。

311以後、いち早く避難所情報の重要性に気付き、それを
誰でも無料で使えるサイトとして立ち上げた方がいます。
実行委員の山崎佳一氏(1st Media 社長)。
全国の避難所ガイドを作り、民間初で気象協会と提携して
天候情報も速やかに知らせるサービスを作りあげられました。

・全国避難所ガイドサイト
http://www.hinanjyo.jp/

・iPhone用
http://itunes.apple.com/jp/app/id446063625?mt=8

・Android用
https://market.android.com/details?id=jp.hinanjyo.guide

その制作過程を伺ったところ、都道府県、全国の自治体に
1本1本電話をかけて情報を集め、気象情報を取り込むため、
真正面から気象協会に掛け合ったとのこと。
もちろん、どこからも製作費など出ません。。
山崎氏は「CSRではなくCSMだと思っている」とおっしゃいます。
企業の社会的な「責任(response)」ではなく、「使命(mission)」だと。


自分にできることを考え、躊躇わないで積極的に行動にうつす・・
「ボランティアの心意気」にたくさん触れた1年でもありました。

2011.311を共有している私たちが、次世代へ残せるものを
これからも一緒に考え、行動していきたいと思います。

どうか皆さまがご健康で、笑顔でいらっしゃいますように。

(代表理事 小巻亜矢)

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