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『野球少女誕生』☆ハロードリーム通信 (2017/06/25号)

2017/6/25

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『野球少女誕生』
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こんにちは!シニアファシリテーターの福田里美です。

我が家の一人娘は現在小学4年生。
娘の通う小学校では、
4年生から部活動に参加することができます。

恐らく、女子が多くて、
仲良しのお友だちも入るというバスケットボール部に
決めるのだろうなと思っていたのですが、
4月下旬、持ち帰ってきた入部届は『野球部』のものでした。

プロ野球を年に一度観戦しに行く、
それも母である私に付き合って、という程度で、
野球に興味があるとはとても思えなかった娘。

そもそもキャッチボールはおろか、
グローブをはめたこともバットを手にしたこともなく、
ルールもよく分からない。
そんな状態に加えて、男子がほとんどの中でやっていけるのかと、
何度も何度も娘に尋ねました。

娘が野球部に入りたかった理由は
「男子が多い方が(運動が)うまくなるから。」
「だから、大丈夫!」

娘の固い決意と笑顔を信じて、
野球部への入部届を書いて2ヶ月。

毎日遅くまで汗だくでクタクタになって、
それでいて楽しそうに帰ってきます。

親という生き物はどうしても先回りして
色々なことを考えたくなりますし、
子どもに何かを言いたくなります。

でも、そんなときに思い出すのが
『笑顔のコーチング』の「ヒーローインタビュー」で語られる
「いつか、その人なりの形で、ヒーローになる可能性がある」こと。

子どもには沢山のヒーローになる瞬間があって、
親はそこに立ち会わせてもらえるのだと見つめると、
景色が変わります。

梅雨もなんのその、
毎日泥だらけで帰ってくる娘の姿は、
私にとってかけがえのないヒーローです。

               (シニアファシリテーター 福田里美)

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実行委員スマイルダイアリー♪
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夏至を過ぎましたが関東ではまだ梅雨のさなか。
雨音の季節です。
6月に咲く紫陽花には雨が似合います。
雨粒のついたみずみずしい紫陽花を見ると和み、
思わず笑みが(ウフフ・・・)。

雨の日。ただただ目的地へ急ぐのではなく、
少しゆっくり軒先の植物観察をしながら歩いてみませんか?

この時期、紫陽花の他にもクチナシが白い花を沢山咲かせ、
あま~い香りを届けてくれています。
秋から冬にかけて熟す果実は黄色で、
栗きんとんやたくあんの色付けに使います。
秋になっても口をあけないことから、
「口無し(くちなし)」と呼ばれるようになったそうです。
このクチナシの果実は、高血圧予防や肝機能の改善、
不眠解消などの効能があり、古くから漢方でも使われています。

なんとなく思い当たることがある方、
クチナシ茶を飲んでみてはいかがでしょうか。
      (はちみつを入れてもおいしいよ☆)

       (実行委員 宮崎真芸子(漢方養生指導士))

 
*浜本敬さん撮影
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