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お知らせ

【開催報告】夢の日特別WS「ハロードリーム夢の日イベント2024」

《開催概要》

■日時 :  2024年11月9日(土) 13:00-16:00

■場所 : ①ふれあい会議室品川NO.19

     ②Web会議システム【zoom】

■講師 :    小巻亜矢(NPO法人ハロードリーム実行委員会代表理事/株式会社サンリオエンターテイメント代表取締役社長)
              本間正人 (NPO法人ハロードリーム実行委員会理事/京都芸術大学客員教授)

■主催 : NPO法人ハロードリーム実行委員会

 

《開催レポート》

2024年の夢の日イベントは東京・品川駅近くのリアル会場とオンライン配信のハイブリット開催にて実施されました。全国から集まった参加者の皆さまの温かさに助けられ、会場は柔らかな自然光の中で(^^)、無事に『夢の日特別ワークショップ』のスタートです!

今年も前半は、小巻亜矢代表理事による『クラスアイ』です。世界中でたった一人の自分についてじっくり見つめていく、対話的自己論をベースにしたプログラムです。はじめに、小巻さんから『クラスアイ』の説明や込めた想いをお話しいただいたので、会場のワクワクはグーンと高まり、初めてのペアワークが始まるころには、誕生日を伝え合うだけなのに笑いと拍手が起こるなど、会場内がほかほかと温まっていました。

この講座のメインはバスのワーク。バスの座席に乗せた色々な自分、それぞれの自分が発する声に耳を傾けていきながら、今の自分を見ていくことで、まるっと自分を受け入れる、自己受容に近づいていきます。一人ワークで自分自身と向き合う時間には、会場がシーンと静まって、皆さまとても真剣に、自身の心の声にじっくりと耳を傾けられているご様子でした。このワークを通して、無意識に押さえつけていた自分に気づいたり、本当の自分の思いを取り戻せたりして、涙を流す方も多いそう。この日もプログラムが進むほどに、参加者の皆さまの表情にも、心から湧いてきた感情が映し出されていくようにも感じられました。

そして後半は、本間正人理事による『夢レターワークショップ』です。自分の意識を、過去、今、そして未来へと飛ばし、自分の中にある夢へと心を向けていきます。幼いころの夢、今のこと、そして描く未来!夢を語り合うワークの間は、皆さま時間が足りないと言わんばかりに生き生きとした声が溢れていました。私も、普段なら口にするのも抵抗のあるような大きな夢も、自然と語れてしまったのは、本間先生のファシリテーションの魔法と、一緒にワークを取り組んでくださった会場の皆さまの温かなエネルギーのおかげかな?ペアを組んで語り合ったり、自分に問いかけたりする流れの中で、自分でも忘れていたような夢が頭に浮かんできたりもするので、本間先生の夢ワークショップは、とっても楽しいだけでなく、不思議な気づきや新たな出会いもいっぱいです!

そして本間先生から小巻さんへの『夢のヒーローインタビュー』では、キティちゃんと共に未来に描く夢を熱く語っていただきました。さらに深めると、野球ボールと共に膨らむ夢も…。大人がキラキラの笑顔で夢を語る姿って本当に素敵!そんなお手本のような小巻さんから、ワクワクパワーを分けていただいた気分でした。

ワークの最後には、1年後の自分へお手紙『夢レター』を綴ります。昨年受講してくださった方からは、1年前のお手紙を受け取って「本当に夢が叶っていた!」と驚きの報告をいただきました。本間先生がバックキャスティングという手法で伝えてくださるので、まず夢をくっきりと描き、そこから遡って今の自分を捉えることの効果を改めて実感します。さて、1年後、今日の手紙からどんなメッセージを受け取るのかな…少しドキドキですが、楽しみです!

そして今回は特別に、放課後タイムとして、『新版 笑顔のコーチング 子育て77のヒント』(本間正人・小巻亜矢/著 中村堂)の書籍販売と、参加者同士の交流の時間もありました。書籍をたくさんお求めいただき、サインや記念撮影も行いました。本間先生の今日のネクタイのチョイスはなんとキティちゃん!さりげないけどとても素敵で、皆さまから大人気でした。

あっという間でしたが、おかげさまで終始なごやかな雰囲気で終えられた『ハロードリーム夢の日イベント2024』。初めましての皆さま同士もすっかり仲良しになっていたり、ハロードリームの場が初めてだった方も「素敵な出会いに感謝です!」と有意義に過ごしていただけたご様子だったりと、とても嬉しかったです。年に1度の夢の日イベントですが、自分とじっくりと大切に向き合い、思いきり夢を語るこんな時間は、世界にたった一人の大切な自分への、尊い「ギフト」のように改めて感じました。ハロードリーム実行委員会2024年のテーマは「いちご一笑」。皆さまと過ごせた心温まる素敵なひとときに、感謝でいっぱいの夢の日でした。本当にありがとうございました。

 

オンライン参加者の感想

・ずっと受けてみたかった『クラス・アイ』をオンラインで体験できて、嬉しかったです。ワークの時間も会場を眺めるだけではなく、ZOOMのブレイクアウトルームを使って同じオンライン参加の方とお話しすることができて、しっかりと参加できました。参加する前は、自分を因数分解するとか難しそうでできるかな?と不安もありましたが、自分の中のいろんな自分を見つけて、声を聞くことができてびっくり。自分を大切にする感覚を味わいながら、夢レターも書き込みができたのでとても幸せな時間を過ごせました。

・昨年の参加に引き続き、今回も参加者の方々との交流を楽しみにしていました。『クラスアイ』では、自分自身の中にいるいろいろな役割の自分を書き出していくことで、自分の内面に深く意識を向けることができました。小巻さんの「感情で人の人生は成り立っている」という言葉から、ありたい自分で「在る」ためには、自己対話を通じて自分を知り、感情のハンドルを握る重要性を再認識できました。『夢レターワークショップ』では、本間先生から「下を向いて【嬉しいな】よりも、上を向いて【嬉しいな】の方が嬉しいよね」といった楽しいお話をたくさん伺いました。ワークでは「未来の自分を明確にイメージする」ことで、人と「想い」を分かち合うことの大切さを実感しました。自分と向き合い、怖がらずに自己対話をすることで、未来への希望を持つことができました。ワークを通じて自己対話を深め、自分の力を信じることで「自分の軸」に向き合い、自分の思う方向に舵を切ることで、不安や迷いが解消し、自分と仲良く笑顔でいられると感じました。参加者の皆さんが素敵な方々ばかりで、八方美人や偽善者と思われることを恐れず、素直な心の声を語り合う場となりました。

 

ハロードリームの場はいつも、「たとえ今、夢を語れなくても、無理に笑わなくても、どんな自分も大丈夫」そんな優しさに包まれています。久しぶりの皆さまも、これからご縁のある皆さまも、安心して足を運んでいただきたいなと思います。

(2024年実行委員 高橋美幸)


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